ゴージャスなドレスで、山田洋次監督の手を取って登場した檀れいは、木村拓哉の妻を演じた「武士の一分」を振り返り、「宝塚では楊貴妃やエジプトの女王を演じ、いつも周りが光り輝いていた。『武士の一分』ではあまりにもつましい生活で、『私、ちゃんと輝いてる?』と寂しくなりました」と笑わせた。
山田洋次監督は「きれいに映りたいとか、うまい芝居をしたいという欲を振り払っていたのがステキ」と檀れいをほめつつ、新人を起用した苦労もチラリ。くしくもこの日は、檀れいがマドンナ役を務めた「釣りバカ日誌18」と、キムタク主演の「HERO」が初日で激突。檀れいは「木村さんは目が見えない演技をしたままスイッチが切り替わらず、車を運転して電柱にぶつかりそうになったんですよ」と撮影時のエピソードを明かした。
山田洋次監督と檀れいは、激動の昭和を描いた「母べえ」(来年1月26日公開)でもチームを組む。檀れいは「銃で戦う背後に、苦しむ母や夫婦、子どもがいるのが戦争。心に深く刺さる映画です」と熱っぽく話した。
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